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「行ってもメリットないし!」 [歯科医師会]

歯科医師会では、萩市から紹介された訪問歯科診療を継続しています。このたび、萩市から、ここ数年実績の少ない「寝たきり老人の訪問歯科診療」の事業を見直してほしいという提案をいただき歯科医師会で検討しました。
こういった案件は、専務理事である私にも萩市の担当の方は、伝えてほしいのですけどね。
例会で突然発表されてびっくりします。
どうか、萩市の健康増進課の方、私にも知らせてくださいね。

行政の立場にたてば、事業の打ち切りはすごく当然のことと思うのです。私個人は、どうでもいいことですけど、行ってあげればいいじゃない!という気持ちでいっぱいです。
はやく、萩市でご自宅で困ってらっしゃる方の体制(口腔ケアを日常化する)を作り上げることの方が先決だと思うのですけど。

何か、先駆的なことをするのは、報酬云々より・・、信頼が先というのが、私の考えです。
商売でも、損して得取れというじゃないですか!この得は、「徳」だったりしますけど・・。
やはり、得じゃないと参同は得ることできないのかもしれない。
価値観の問題にも関係しますから・・。


歯科の診療報酬はすごく少なく、訪問診療も例外ではありません。いろんな準備をして訪問させていただくのですが、診療室レベルの治療はできないうえに、多大な時間や労力を費やします。
会議の席で、どなたかが「行っても、メリットないし・・・」とこぼされました。
金銭的には、本当にそうです。きちんと患者さんのお口の健康を維持しようとしてもきついだけですけど・・。

 食が進まなかった末期がんのおばあちゃんに嚥下ゼリーを一口食べていただいたとき、
「あ~、おいしい!」と言われたことで、「徳」をもらったなと思ったのですが・・・。
こんな「徳」じゃ説得力はないですね。(そうか、私のは「説徳力」だったんだ・・。)

歯科医師会で金銭云々言わなくてもとにかくがんばってみましょうよ!と声をかけても・・。
「会員を守るため・・・」と厳しく押さえつけられます。推進したいという気持ちを伝えるべきです。行政が積極的でないから・・・。というのは・・・???
 診療室で、来ない患者さんを待ち続けている若い先生も少なくはありません・・。
せっかく学んだ技術を無駄な時間に費やすより、できるところから手をつけてみることも、会員を守ることになるんじゃないのかな?
若い先生にも、これから将来、必ず1日に何度も訪問診療・訪問口腔ケアする時代が来るのだと思うのです・・。
先月に行った下関歯科医師会との合同理事会の席で、下関の先生から、「下関の田舎では、高齢化率は萩より、ずっと高く1日の半分訪問診療している。」というお話を聞きました。これが、やがて現実の世界になると思うのですけど・・・。そういった話を、これから萩の歯科を支えていく人にも伝えていかねばと思っています。

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